「宝くじ販売停止」ヤジと拍手わく興奮状態(産経新聞)

 「天下りの高額報酬などの問題が解決するまでは、宝くじ販売を認めるべきではない」。21日の事業仕分けで出た“庶民生活直結”の判定。仕分け会場は、約200人の一般傍聴席からやじと拍手がわき起こる“興奮状態”の中で行われた。

 会場の空気が盛り上がりを見せたのは、宝くじの普及広報を行う財団法人自治総合センターが、首相官邸近くの超高級ビルに入居していることを仕分け人が指摘したときだった。

 「常勤15人で500坪近いオフィスを、年間1億8千万で借りている。なぜこの場所でなければならないのか。宝くじという『庶民の夢』が賃貸料に使われているのをどう感じるか」

 センター側が「たくさんの人が訪れるので…」と釈明すると、傍聴席から「ふざけるな!」。

 進行役が傍聴者に対して「お声を発したい気持ちがあるかもしれないが、ご協力を」となだめた。

 その後も、「宝くじで支出を受ける6法人の平均の役員給与額は1941万円」などの指摘が出るたびにどよめきが起こり、「ばかにするな」などのヤジが飛んだ。

 最後に、仕切り役の寺田学衆院議員(民主)が宝くじの「販売停止」を結論として述べると、大きな拍手がわいた。傍聴した東京都世田谷区の男性(55)は「宝くじで外れたお金がどう使われているか、関心があった。役員報酬が2千万円なんて常識外れだ」と怒りをあらわにした。

 寺田氏は終了後、販売停止について「あれより弱いものを出せば、傍聴者の反発は強かったろう」と述べる一方で、「会場の雰囲気で仕分けの結論を変えたことはみじんもない」と強調した。財団側からは「事業全体を理解していない」などの批判が聞かれた。

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 俳優の原田大二郎(66)が18日、山口市内で会見し、夏の参院選山口選挙区(改選数1)に民主党から立候補することを表明した。長男がイジメを受けた体験を持つ原田は、涙で言葉を詰まらせながら「日本人にもう1度、思いやりの心を思い出してもらいたい」と熱弁をふるった。

 2歳から高校卒業までを山口で過ごし、体には長州藩が生んだ志士の教えが染みついていた。「吉田松陰先生も、思いやりを一番に掲げられていた。高杉晋作らに一生懸命説いていたようでございます」。俳優デビュー間もない71年、テレビドラマで高杉晋作役を演じたという原田は、思いやりをキーワードに、教育・福祉の充実に取り組む決意を示した。

 民主党から打診を受けたのは4月末から5月上旬ごろ。ずっと民主党を支持していたといい、「なんで民主党は僕を誘わないんだ、と思っていた。やっとあこがれだった党から立候補できる」と、会場全体に響き渡る声で熱意を訴えた。

 首相経験者の岸信介氏を祖父、安倍晋三氏を実兄に持つ岸信夫参院議員(51)が再選を目指す同選挙区は、自民党の地盤が強固な保守王国。会見した小沢一郎幹事長(67)も「原田候補で勝利できなければ、とてもこの選挙区で勝つことはできない」と強調。原田は「山口の伝統は教育。私がパイプ役となって全国に届けたい」と、自ら長州藩の志士となって国を変えるつもりだ。

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 育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)が10日で運用開始から3年となり、同病院が同日、記者会見した。蓮田太二理事長は「救われた赤ちゃんが幸せに暮らしている。やって良かったという思いでいっぱい」と振り返った。
 一方、実際にポストの運営を担当する田尻由貴子看護部長は、望まない妊娠などで育児が困難ながら出産間近など、緊急の対応を要する相談もいまだに全国からあるとした上で、「公的な相談体制はまだ不十分。全国の相談を一民間病院が担っていいのか。それぞれの自治体に真剣に考えてほしい」と述べた。
 赤ちゃんポストには開設から昨年9月までに51人が預けられた。親からの連絡などで39人の身元が判明、うち7人が元の家庭に引き取られた。 

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