石井一氏の“利益誘導”発言に首相「反省する」(産経新聞)

 自民党の加藤紘一元幹事長が2日午前の衆院予算委員会で、民主党の石井一選対委員長が先の長崎県知事選で、同党推薦候補の総決起集会で「時代に逆行するような選択を長崎の方がされるのであれば、民主党政権は長崎に対しそれなりの姿勢を示す」と発言していた問題を取り上げた。加藤氏は2月25日付の長崎新聞の論説に「まぎれもない恫喝(どうかつ)発言である。われわれは、断じてこれを許さない」と書かれていることも紹介し、鳩山由紀夫首相に見解を求めた。

 首相は「利益誘導型政治から決別し、地域のことは地域のみなさんに任せる世の中にする発想で地域主権を訴えてきた。それが十分に新政権の中で理解されていない部分があれば反省する必要がある」と遺憾の意を表明した。

 長崎県知事選は2月21日投開票。民主党など与党三党が推薦する候補は自民、公明両党が支援する候補に敗れている。

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