「戦場そのものだった」=目撃者の証人尋問−秋葉原殺傷第2回公判・東京地裁(時事通信)

 東京・秋葉原で2008年6月、17人を無差別に殺傷したとして、殺人罪などに問われた元派遣社員加藤智大被告(27)の第2回公判が1日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、目撃者の男性が事件当時の状況について、「戦場そのものだった」と証言した。
 男性は、現場の交差点を横断中、事件に遭遇。加藤被告の運転するトラックに通行人がひかれた状況や、右隣にいた人がナイフで刺された状況などを陳述した。
 事件を止められなかった自責の念から、夜も眠れず、仕事中に取り乱すこともあったとして、「もう少し勇気を持って何かできれば、何人かは助かったかもしれない」と声を震わせた。 

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